たま

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコのたまのレビュー・感想・評価

3.0
猫の中でも、ハチワレ白黒猫が大好き!
ルイス・ウェインと妻が世話するピーターが可愛すぎる♡♡♡

19世紀後半から20世紀前半、ルイス・ウェインが生きた時代は、猫はネズミ退治役と軽く見られてた上に、不吉の存在としても恐れられていたとか。

ルイス・ウェインは、ネコの魅力を最初に発見したと言わている。

身分の違う結婚も、猫を飼う事も、当時としては異例だったよう。
おまけに写真の登場は、挿絵画家として仕事を得ていたルイスにとっては死活問題。

最愛の妻の早すぎる死、愛猫ピーターまで亡くしたルイスはどんどん病んでいく。
それをあまり悲劇的に見せず、奇想天外で愛らしい作品を交えながら、孤独と狂気を表現していた。

科学技術の発展が目覚ましかった時代、ルイスは電気にも強い関心を持っていたようだけど、その辺は少し分かりずらかった。タイトルにもなっているんだけどね。

そして、エンドクレジットのルイス・ウェインの作品に見入る。
たま

たま