きょう

43年後のアイ・ラヴ・ユーのきょうのレビュー・感想・評価

43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)
3.9
妻が他界してから親友シェーンと老後の生活を楽しんでいた70歳の元演劇評論家クロードは、元恋人で舞台女優のリリィがアルツハイマー病で介護施設に入ったことを知る。もう一度彼女に会いたいと考えたクロードは、自分もアルツハイマー病のふりをして同じ施設に入所。シェーンの協力を得てリリィと念願の再会を果たすも、彼女の記憶からクロードの存在は完全に失われていた。


妻に先立たれ、親友と老後の生活を楽しんでいた元演劇評論家のクロード。
彼はふとしたことで、自分のかつての恋人だった人気舞台女優のリリィがアルツハイマー病で老人施設に入ったことを知ります。
あの頃の気持ちがよみがえるクロード。
クロードは自身もアルツハイマーになり切って施設に入ります。
大胆なことをするクロード😅バレれば大変な嘘🤥💦
しかし、嘘ついてまでも彼女は彼にとっては大切な人だったのでしょうね💘
実はこの恋はリリィが人妻だったから、完全に前に進むことはできなかったのです。
アルツハイマーだから、どんどん記憶が消えていきます。
そんなリリィにひたすら語りかけるクロード。しかし、なかなか記憶がよみがえってきません。
そんな時に昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観ることになり、リリィにクロードを思い出してもらうためにクロードの孫娘があることを思いつき…
そして、その作戦は大成功に終わり、クロードとリリィはお互いに愛し合っていたことを確認。
リリィの夫がかつての2人の関係を受け入れていたのが、これはそれぞれがそれぞれの人生を歩んできたから出来たことなのかなとも感じました😌
皆が幸せになるラストにホッとしました❤️


老後を楽しんでいるクロードや親友のシェーンの姿にとても癒されましたし、自分もこんなふうに歳を重ねていけたらなとあらためて感じさせられました😌
好きだった人にうまく思いが伝えられなかったことが多かった若い頃😅
そして、叶わなかった恋も多々😅
チャンスがあるなら、クロードのように、人生の後半に自分の気持ちを伝えてみるのも素敵なことかもしれないですね✨
クロード役のブルースダーン、親友役のブライアンコックス、リリィ役のカロリーヌシロル、歳を重ねた役者さん達の演技が輝いていた素敵なラブストーリーでした💝
きょう

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