
2018 年 4 月 2 日。溝呂木(ミゾロギ)家の父と母、そして次女・風花の三人は、東日本大震災の津波にのみ込まれ、いまだに見つからない長女・ミツキの手がかりを見つけるため、石巻から上京する。父と母は Twitter で知り合った男の紹介で女性霊媒師の所に、風花はミツキの元カレに会いに行く。オリンピックに向けて工事が進む東京をさまよい歩き、そこで出会う、さまざまな思いを胸に日常を生きる人々。そして、ミツキの記憶を思い起こしながら特別な一日を過ごす三人の家族。彼らの心の行き着く先は……。
2015年、東京に住む23歳の真也(吉村界人)は仕事も転々とし、中途半端な生活を過ごしていた。ある日、知人の紹介で福島の農家の元で、農作業を手伝いながら暮らす事に。しかし、真也に待っていた…
>>続きを読むジュゴンについて熱を入れすぎて狂ってしまった結介は不登校になた。結介を心配する同級生のユメと裕人、担任の良太は結介の家へ向かう。結介の部屋は基地反対のプララカードなど、デモ活動で使う道具で…
>>続きを読む東京の大学に通うため、広島から上京して一人暮らしをすることになった璃子は、二月のある日、シングルファーザーの肇と二人で部屋探しに歩く。そこで出会う人々とのふれあいが二人の心にかけがえのない…
>>続きを読む渋谷有香は売れない女優。数年前に茨城県のケーブルテレビのレポーターの仕事で笠間市を紹介してから、毎年秋になると笠間の栗の収穫のアルバイトにやって来ている。いつもお世話になっている木下家。し…
>>続きを読む17歳の高校生ハル(モトーラ世理奈)は、東日本大震災で家族を失い、広島に住む伯母、広子(渡辺真起子)の家に身を寄せている。心に深い傷を抱えながらも、常に寄り添ってくれる広子のおかげで、日常…
>>続きを読む地⽅公務員の⾹織(磯⼭さやか)は、浩平(吉橋航也)の⾃主映画に感動して上京したものの、いつしか同棲⽣活も8年⽬。背⽔の陣で浩平が書き上げたシナリオに惚れ込み、映画化を叶えるべく「推し」まく…
>>続きを読むⒸ ニューシネマワークショップ