原作既読、アニメ未鑑賞。
色がつき、動き、声が聞こえる。命が吹き込まれた作品をスクリーンで観て、圧倒された。
炭治郎が背負う癒えることのない哀しみと、全力で戦う姿、煉獄さんの揺るぎない信念と、それを貫き通す姿に、涙した。
そして、美しいアニメーションと、かっこよくて胸が熱くなる音楽、エンドロールで流れる炎…震えた。
今回は舞台挨拶付きで、声優さんの話を聞くことができた。
現場での演技のぶつかり合いの様子や、演じるキャラクターを深く理解して、誠実に作品に向き合っていらっしゃることがわかった。物語に対してだけでなく、それを作り上げた人々に感動した。
観終わったあとの喪失感と悲しみは大きいけれど、それをはるかに超える感動がある。何度観ても、心が揺さぶられる。
こんなにハマるとは。よもやよもやだ!