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権力に告ぐのkazu1961のレビュー・感想・評価

権力に告ぐ(2019年製作の映画)
3.7
▪️JP Title :「権力に告ぐ」
Original :「Black Money」
▪️First Release Year : 2019
▪️JP Release Date : 2020/10/09
▪️Production Country : 韓国
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-754
🕰Running Time : 114分
▪️Director : チョン・ジヨン
▪️Writer : ハン・ヒョングン
▪️MusicD : シン・ミン
▪️Cast : チョ・ジヌン 、 イ・ハニ 、 イ・ギョンヨン 、 イ・ソンミン 、 カン・シニル 、 チェ・ドクムン
▪️Review
韓国ならでは、エリート官僚による金融スキャンダルを骨太に描いた作品で、いつもの通り見応えのある作品です。
特に、チョ・ジヌン、イ・ハニをはじめ、韓国を代表する演技派俳優たちが集結した演技合戦は見どころ十分です。ほんとこういった社会にはびこる腐敗や権力の闇を暴き出すのは韓国映画の十八番ですよね!!
本作、韓国で起きた金融スキャンダルを基に映画化した犯罪ドラマです。主演をチョ・ジヌンが務め、イ・ハニやイ・ギョンヨンらが共演しています。
体制に立ち向かう熱血漢の検事を中心に巨悪に立ち向かっていく姿を上手く描いてはいますが、エンディングがすこし納得いかないのが残念です。韓国映画なのでこういうエンディングもありかなとは思うのですが。。。

物語は。。。
ソウル地検のヤン検事(チョ・ジヌン)は大検察庁から停職を言い渡されます。ヤンに聴取を受けた女性スギョンが「セクハラをされた」と遺書を残して自殺したということですが、身に覚えのない彼は自ら捜査を始めます。ヤンはスギョンが大韓銀行の職員で、大検察庁の捜査部からも聴取を受けており、大韓銀行の売却に関わっていたことを突き止めるのですが。。。

▪️Overview
韓国最大の金融スキャンダルとも言われる実在の事件をもとに、巨大な利権に立ち向かう熱血検事の奮闘を描いたサスペンスドラマ。ソウル地検のヤン検事は、かつて当て逃げ事件で聴取をした女性スギョンがヤンにセクハラをされたと遺書を残して自殺したことで、停職を言い渡される。身に覚えのないヤンは汚名返上のため、独自に調査を開始。大韓銀行の職員だったスギョンは、自殺する前に大検察庁の捜査部からも聴取を受けていた。大韓銀行は、破綻寸前という虚偽の報告書によって安値でファンドに売却されたが、その報告書を金融監督院に送ったのがスギョンだったのだが……。2003年にアメリカ系ファンドのローンスターが韓国外換銀行を安値で買収した後、売却で多額の利益を得たことで論争を巻き起こした事件をもとに、「折れた矢」「南営洞1985 国家暴力、22日間の記録」など社会派作品で知られるチョン・ジヨン監督がメガホンをとり映画化。「毒戦 BELIEVER」のチョ・ジヌンが主演を務めた。「のむコレ2020」(20年10月9日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。(引用:映画. com)
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