櫻

セオリー・オブ・アチーヴメントの櫻のレビュー・感想・評価

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場所や財産が何かを生むのではなくて、言葉が人が芸術をつくる。自らの理想はきっと自分ひとりだけがわかるから成り立っていて、言葉で語ろうとも放たれていって誰にもぶつからない。そこに挟みこまれる愛とか、唇の温度ではかろうとする愛とかもそう。会話は会話風のまま流れていくみたいに、いつまでも掴めないまま。
櫻