このレビューはネタバレを含みます
長澤まさみさん演じるダー子たち
コンフィデンスマンたちと
江口洋介さん演じる赤星との攻防
スタアさんやジェシー、過去作の
登場人物も総動員して大金をせしめる!
…ではなく、1人の心根が
美しいプリンセスを育てる為の、
一大プロジェクトだったわけですね。
それだけではなく、煌びやかに見えて、
実は「自分らしさ」を心の奥底で
求めながら足掻き苦しんできた、
ある姉弟たちを救う物語でもあった。
お金があれば越したことはないけど、
それだけでは必ずしも自分らしい人生を
送れるとは限らない
役者一人ひとりの演技が光り、脚本も
秀逸。前作のスタアさんと氷姫の正体が
明らかになった時と比べると
インパクトは薄いが、最後は心が温まる
ような気持ちに包まれ、主題歌で号泣
ところで、爆弾犯って誰が演じたの
だろう?
その点だけが唯一の引っ掛かっている(笑)