この話、好きだな。なんか静かで穏やかで、幸せな気持ちになった。
まあ、人生の終わり方の話ではある。もの哀しさがないとは言えない。でもこんなふうに自分の人生を最後まで自分で決めて生きられたらなと思う。もちろん自分一人の人生ではない。ただ少しずつ穏やかさと経験値を積み重ねながら、自分なりの終わり方を見つけられたならなとは思う。それができたら言うことなしだなと。
歳をとって体が衰えていくのってどんな感じなのか怖くなる時もある。誰かの世話になる自分を想像してしまうのはとても怖い。でも人ってそれぞれにそこまでの人生をその人なりに必死で生きてきてる。その上に最期の時があったらなってこの話を観終えてすごく思いました。
言葉にするとなんか薄っぺらいかんじがするけど、優しい気持ちで人生終えたいなあ…。そういう境地を感じられてとても良かったです。
