エルヴィスのuneoのネタバレレビュー・内容・結末

久しぶりにドルビー・シネマで鑑賞。
やっぱり音響面では最上級だし、映像面でもIMAXより鮮やかだし、絢爛豪華なバズ・ラーマン作品にぴったりだと思う。
正直エルヴィスに思い入れはないし詳しくもなかったけど、そんなこと関係なく誰しもが楽しめるような敷居の低さと、長尺を感じさせない作りで、あっという間の159分。
バズ・ラーマンらしい過剰な演出がエルヴィスという題材との相性がよかったのか、演奏シーンが圧巻。音楽的ルーツの出会い、黒人コミュニティとの関わりも丁寧に描いていたので、名誉回復という側面もあったのかな。
兎に角、音楽映画、伝記映画としてこれ以上望めないくらいの出来だと思うし、「ボヘミアン・ラプソディ 」より全然よかった。
主演のオースティン・バトラーの演技が素晴らしく一見の価値あり。
大スクリーンで観てこその作品なので、できれば音響環境のよい劇場で。おすすめ。