きょう

エルヴィスのきょうのレビュー・感想・評価

エルヴィス(2022年製作の映画)
3.9
1950年代、エルヴィスプレスリーは歌手としてデビューする。彼の個性的なパフォーマンスは若者たちには熱狂的な支持を受けるが、それ以外からは批判や中傷なども受ける。やがて、エルヴィスは警察の監視下に置かれたライブ会場でライブを行うことになり、トムハンクス演じるマネージャーのトムパーカーが彼に忠告を与える。


エルヴィスプレスリー、ロックンロールのはしり、偉大なロックンローラーでとても有名な方ですが、正直、彼のことってよく知りませんでした💦
エルヴィスプレスリーの音楽の原点が黒人音楽であったこと。
この時代のアメリカ🇺🇸は今よりも激しい人種差別がなされていて、音楽にも、白人と黒人をわけていて何てことだと憤りを感じました😠カントリーとR&Bがまさにそれ。エルヴィスはそれをうまく合わせ、彼なりの音楽を築き上げました。エルヴィスならではの偉大さだなと思いました。
ちなみに私はR & Bが大好きです💗
エルヴィスの才能を見込んで、彼のマネージャーとなるパーカー大佐。
トムハンクス氏の安定した演技でとても善人にも見え、恐ろしさも感じさせるような悪人にも見えました。
悪徳ぶりも観どころです😱💦💦💦
有名になればなるほど、仕事、プライベート、人間関係、様々なストレスも多く抱え、エルヴィスの苦悩も大きく描かれていました。
42歳というとても若い年齢でこの世を去ったエルヴィス。
彼の偉大さはこの後の世代にも伝えられていくことでしょう。


エルヴィスプレスリーというアーティストの音楽映画だけあって、冒頭の音楽はもの凄く迫力満点👏🏻👏🏻👏🏻
オースティンバトラーの演技はエルヴィスそのもの👍
とても引き込まれました🥹
この作品がエルヴィス視点ではなく、悪徳マネージャーのパーカー大佐の視点から描かれているのもなかなか面白かったです😉
エルヴィスプレスリーの音楽をじっくり聴きたくなりました👍
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