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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」

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ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」の作品紹介

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」のあらすじ

スター俳優ギャリー・エッセンダインは海外ツアーへの準備中だ。そこに彼の周囲の個性的な面々が会いに来て、彼の生活はハチャメチャに。本作は、現代の名声・欲望・孤独を見事に投影した作品だ。

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」の監督

ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」の出演者

原題
National Theatre Live: Present Laughter
製作年
2019年
製作国
イギリス
上映時間
157分

『ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」』に投稿された感想・評価

souma

soumaの感想・評価

4.0
“Terrible terrible terrible sorry!”

◆National Theatre Live
今回は映画ではなく演劇。
(だから、映画レビューサイトで
これにスコアつけるのって
ちょっと間違ってる気がしなくもないけど)

舞台演劇って
僕は鑑賞しにほとんど行かないから
楽しめるか不安だったけど
おもしろかった!

しかも、イギリスの大人気喜劇を
(公演チケットは完売したらしい)
こんなコロナ渦の中
日本で鑑賞できちゃうなんてめっちゃお得♪
いままで何回か試写会当選してるけど
今回が一番嬉しかったかも!
俳優たちも仕事減ってるっていうし
【National Theatre Live】って
客はもちろん
演者たちにも
良い取り組みなんじゃないかな。


◆レビュー
ノエル・カワードの戯曲の現代アレンジ版コメディ。

第1幕は一番長いし
少し退屈かなと思ったけど
第2幕くらいから徐々に盛り上がり
笑えるシーンとかも増えてきて
最後にはきちんと伏線回収されるし
笑いのときの間のとり方とか
本当によかったと思う。
まさに、コメディのお手本のような作品に仕上がってた。

途中で一箇所
完全にハプニングっぽいのがあって
みんなで必死にフォローしようとするシーンが
映画と違って演劇って生き物だなって思ったし
客も一緒に焦る感じがいいなって思った。


それに幕間の選曲がToxicだったのは
懐かしすぎて笑ってしまったけど
最後までみると
NICE選曲!となるの凄いね。


一つだけ不満を書くと
特典DVDとかでよくある
出演者のコメント集みたいなのが
本編の前に数分入ってるんだけど
僕はそういうのは
本編見たあとに観たい派だから
ちょっと嫌だったな。
わざわざ作品の情報を入れないで
最低限の情報だけでみようとしてるのに
本編を見る前に
「この作品はこうです」
「見どころはあそこかな」
みたいなこと言われたくないんだよね。
そういうのは観て自分で判断するもんじゃん。
観たあとに、そういうコメント聞いて
答え合わせするのは大好きなんだけど。
あれだけは、僕にはかなり苦痛だった。

◆クレジット
・ギャリー・エッセンダイン:アンドリュー・スコット
スター俳優。
私生活は自由奔放だが
スターだからこそ
常に演じてしまっている自分の性格や
年齢を重ねることに苦悩している。

アンドリューはドラマ「Sherlock」の
モリアーティが有名かな?(観てないけど)
Filmarksのオンライン試写会にて鑑賞。NTLiveもこれで7本目。

スター俳優の周りに沢山の人が現れ生活が破茶滅茶になるコメディ作品。

この作品は評価がかなり分かれると思う。まず、今まで観てきたNTLive作品の中で最も地味。それに加えて笑いのツボが僕には理解できなくて2時間くらいはほとんど笑えなかった。

第2幕で展開がグッと進み、作品の面白さがようやく出てきた感じ。主演のA・スコットが好きな人ならもちろん楽しめると思うが、彼を全く知らない僕からしたら...

俳優の演技は全員とても良かった。いかにも演劇という感じ。

次のNTLiveはJ・マカヴォイの「シラノ・ド・ベルジュラック」になりそうだが、こちらはどうだろうか。
Rocko

Rockoの感想・評価

4.5
イギリスの傑作舞台を映画館で上映するナショナル・シアター・ライブ(NTLive)
2014年にダニー・ボイル演出、ベネディクト・カンバーバッチ&ジョニー・L・ミラー主演の『フランケンシュタイン』で初上陸してから今年で7年目だそうですが、10/9(金)から上映されるアンドリュー・スコット主演『プレゼント・ラフター』をFilmalksさんのオンライン試写会で初体験させて頂きました。

悩み多き中年の大スターとその取り巻きたちのドタバタコメディ。
物語の舞台となる1930年代を見事に現代版喜劇として蘇らせ、実際の観客と同じ立場で一緒に笑いながら最前列で舞台を観るようなスタイルに加えて巧みなカメラワークで俳優の表情のアップや舞台の隅々までのセット、小道具も見渡しながら2時間半強の観劇は非常に見応えのある「映画」でした。

BBCドラマ『シャーロック』のモリアーティー役で一躍有名になったアンドリュー・スコット。私もこのドラマでインパクトある演技に魅了された一人ですが、この時点で数々の受賞歴がありイギリスでは既に有名な実力派俳優だったようです。
このオンライン観劇というスタイルでまたもアンドリュー・スコットの凄さを見せつけられてしまった。

映画の自然な演技とは異なる舞台ならではのオーバーアクトに最初は戸惑ったものの観ているうちにぐいぐいと引き込まれました。これもキャラクターを表現する芝居だと気づき、目まぐるしく変わる表情、全身での感情表現など熱量が画面を通して伝わって来ます。

初めに登場するダミ声のティンカーベルみたいな女優に不安を覚えるもモニカ役のソフィー・トンプソンとの掛け合いを始め、次々と登場するユニークなキャラクターにクスクスと笑えた第一幕。フレッド君が可愛い。

字幕だと微妙に観客と笑いがズレるので極力英語で。舞台は声張ってくれるので凄くイギリス英語が聞きとりやすいのも映画と違った魅力でした。

第二幕でストーリーが動き出し、話もわかりやすくなりました。ドタバタ劇がめちゃくちゃ面白い!モール君のストレートな愛情表現が好き。
アンスコの一人芝居の豊かな表現力に夜中に一人で爆笑。
徐々に動から静へ。俳優陣の演技もシリアスに…

カーテンコールはウルウルしながら画面に向かって拍手。
イギリスで大人気だった理由がわかります。
画面を通してでも素晴らしい舞台でコメディもわかりやすく、舞台俳優のクォリティにひたすら感動。
同性愛がタブーとされていた1930年代の原作から性別を逆転させたキャラクターを取り入れ、男性同士の愛も絡めたこのコメディを自身でもゲイをカミングアウトしているアンドリュー・スコットが演じたことは大きな価値があると思います。

NTLive 次回作は『シラルノ・ド・ベルジュラック』ジェームズ・マカヴォイ主演‼︎
シャマラン3部作『スプリット』で6つの人格を演じたカメレオン俳優。これはヤバい。12月公開の次作も楽しみ!鑑賞料金3000円も舞台に比べたら安い‼︎

●2020年170作目●

『ナショナル・シアター・ライヴ 2020 「プレゼント・ラフター」』に似ている作品

ボーイズ・イン・ザ・バンド

製作国:

上映時間:

121分

ジャンル:

3.6

あらすじ

1968年のNY。誕生日パーティーの最中にやって来た意外な人物と、酔って始めたゲームのせいで、7人のゲイ仲間たちが、ずっと隠してきた秘密と感情をさらけ出す。