真夜中のパーティーの作品情報・感想・評価

「真夜中のパーティー」に投稿された感想・評価

マミ

マミの感想・評価

3.6
ウキウキしたのはオープニングとダンスシーンだけ
他は本当突然始まる陰鬱密室サスペンス
ハロルドのセリフはいつも上をいってて面白かった。てか全員。こういう賢い人たちの皮肉の言い方がすごい好き勉強になる

突然怒りが始まって良くわかんなかったけど、最後のマイケルのセリフは印象に残った。安心する。こういう作品好き、皆生きづらくてヒステリー
べらし

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3.9
60's末期のNYのゲイはバート・バカラックの『Reach Out』をパーティでかけていた、そのディテールで十分ってもんだ
(他に言いたいことあった気がするけど全部地震で吹っ飛んだ、悲しい)
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
ゲイの友人たちだけで集まったバースデーパーティ。
こんなぎゃーぎゃー言ってるのが2時間続くのか…と思ってたら、主人公のストレートの旧友がそこに乱入することで、かなり鋭い内容の会話劇になっていったように思います。他人を攻撃してる人の脆さを暴き出してしまうような感じがありました。
ただ、ヒステリックな女の人は苦手だけど、ヒステリックな男の人はもっと苦手かもとは思いました。何か爽やかなものが欲しくなりました。
まだディスカス2月分…。リクエストしてたのも忘れてたこの作品、元は舞台劇で今夏安田顕主演の舞台で上演されるとか。そっちも観てみたくなったほど面白かったけれどもちろんソールドアウト。

ゲイのマイケルの家にゲイ仲間が集まり友人ハロルドの誕生日パーティが開かれる。そこに急な来訪者がやって来て事態は思わぬ方向に…。

年代を考えると挑戦的な作品にもかかわらず当時でも人気を博した公演だったらしい。毒矢のような辛辣な言葉が飛び交うなか、琴線に触れる言葉を拾うのが小気味良い会話劇。特にハロルドはどんな人生歩んできたか深掘りして欲しいほどの達観ぶり。日本バージョンでこのハロルド役を鈴木浩介が演じるのがめっちゃ心配(ファンの方ごめんなさい)。
まや

まやの感想・評価

3.8
ゲイのパーティーに参加したヘテロ男性のホモフォビアが生々しく露呈される「だけ」の展開かと思いきや最終的にゲイである主人公自身のホモフォビア(自己嫌悪)とそれによる彼の葛藤が全面に浮かび上がってくるという構造、確かにエポックメーキング的作品と言われる理由も肯ける。元が舞台劇ということで場面がほぼ変わらず冗長な会話シーンも多かったがそれが逆にリアルタイム感を生み出していて良かった。
あやな

あやなの感想・評価

3.9
大学時代に授業でちらと聞いたのが『真夜中のカーボーイ』か今作か分からなくなってこちらを借りて見たが、多分見たかったのは前者だった(笑)。
まぁ最近ブロードウェイでも再演されたし、今度日本でも上演するからラッキーなミス。
戯曲そのものは良くできてるし、この作品がエポックメイキングな作品なのも分かるんだけど、映画としては若干膨らみが足りない。
例えばある人物に台詞がない場面の時、舞台ではそれでも動きが発生するんだけど、映画ではバッサリカットされてしまうから余白がなくなってしまう。
そういった一つ一つの積み上げが演出されないことでその役がメインの場面になった時に人物としての繋がりがなくなってしまうのが惜しいところ。
クライマックスに追い上げるにはこういう細かい部分を如何に構築して流れを作れるか、も結構重要だと思うんだけど、ちょっとパワー不足。
Kaede

Kaedeの感想・評価

3.0
卒論執筆のために鑑賞。

セクシュアルマイノリティを扱う映画としてはエポックメーキング的作品とも言われる本作。
同性愛というアイデンティティを持つキャラクター一人一人を偽りなくまっすぐに描いており、それまでの映画における同性愛者の扱いや当時の社会的制約などを踏まえるととても挑戦的で新鮮だっただろうな。
一方で、ラストシーンのマイケルをポジティブに捉える事は全く出来なくて、そこに映されていたのはどこまでも辛辣なリアルで、結局は同性愛者にとって生きづらい当時の社会をしんどいまでに突きつけられた。

セクシュアルマイノリティを題材にしているからどうしてもそこに目が行きがちだけど、「受け入れられない自分との対峙」という本作の物語のテーマはいかなるアイデンティティの人にも共感でき得るものだと思うし、
そういう誰しもが持っている本質的な部分を描くことで、映画はマイノリティグループに対する社会の色眼鏡を少しずつでも取っ払っていく一助になるんじゃないかなと思う。
犬

犬の感想・評価

3.5
人生

ニューヨーク、マイケルはホモセクシュアルの仲間を集め、ハロルドの誕生パーティを開く
しかしそこにマイケルの友人で、ホモではないアランが飛び入りする
アランはみんなに溶け込もうとするが、パーティは次第に険悪なムードに包まれていく……

オフ・ブロードウェイのヒット劇をオリジナルキャストを起用して映画化した異色の心理劇

舞台っぽい
会話劇

いろんなモメ事が

ゲイネタ
笑いにしてる

キャストの演技が良かったです
Riy

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4.2
「フレンチ・コネクション」のウィリアム・フリードキン監督がオフ・ブロードウェイの舞台劇を映画化。半世紀前の話題作、密室会話劇がとにかく面白い。九人の男達をそれぞれの役者が演じ切る、素晴らしい出来栄えです。真剣味、誠実さ、を感じます。音楽もダンスシーンもお洒落です。
mtmt

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3.5
ウィリアム・フリードキン監督の初期作品。ゲイ8人とストレート1人の誕生日パーティーでの会話劇。元来演劇がオリジナルとのことで、一人一人のキャラ立てが完璧。会話内容も雰囲気も辛辣で、全編誰かが喋っていて疲れた。電話ゲームからの展開は主人公マイケルとストレートのアランの関係を暗示していたのかなぁ?難しい。
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