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RUN/ランのskのネタバレレビュー・内容・結末

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

事前情報、前評判見ずに鑑賞。
これは絶対面白いやつ…!!わくわく。


車椅子のクロエは心疾患やぜんそく、糖尿病、足の麻痺などによって車椅子生活を余儀なくされている少女。
高校まではその身体状況からも自宅学習を行なっていて、大学に合格したら寮生活を行えると夢見ている。
ある日、クロエは母親が買い物から帰った際に買い物袋の中に入っていた緑と白のカプセル薬を見つける。
薬のラベルが母親の名前であった為、疑問に思いつつも母親には聞けず仕舞いであった。
だがその日の夜、母親から手渡された薬の中に緑と白のカプセルが。
これは母親の薬だ、なぜ自分が服用するのかと尋ねたことから事態は急変していきます。


母親のダイアンを演じるサラ・ポールの怪演、娘のクロエを演じるキーラ・アレンの奮闘。
特にキーラ・アレン演じるクロエは下半身麻痺という設定から、下半身を使うことはほとんど出来ず、それが演技と思わせない演技で素晴らしいです。
(仕事柄麻痺の人と接するので…)
身体的ハンデをものともしない演技を魅せてくれるキーラ・アレン、絶対いい女優になるので、次作も楽しみです。

これはもう映画を見たほうがいい。
レビューの言葉で見るより、映画を見てその緊張感を味わってほしい。
カメラワークもやばい。脚本もやばい。音楽もやばい。何より演技もやばい。

これはもっと評価されるべき。




アメリカのいい人って大概すぐ死ぬよね。悲しいね。
トムおじさん…。いいひとだったのに……。
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