Jaya

破壊の日のJayaのネタバレレビュー・内容・結末

破壊の日(2020年製作の映画)
1.1

このレビューはネタバレを含みます

即身仏になろうとして東京で発狂みたいな話。予告編だと音楽も興味を引かれましたが、本編はうるさいだけでした。

台詞回しもかなり不自然で、イッセー尾形ですら大根に見えてしまう。台詞関係なく下手な人もたくさん。

冒頭坑道での無駄に長く酔うような手持ち。発狂するサラリーマンや主婦、引いた映像でとても陳腐でした。化け物となって怒った結果が交差点で叫ぶだけ。単に頭の残念な人が叫んでるだけにしか見えませんでした。唯一期待していた窪塚洋介が出てきた直後に終わりました。

コロナや五輪にかけて思わせぶりに作ったというだけで、示唆を意味に昇華させる技量がなく、そもそも映画の体を成しておらず、と言ってバカ映画と笑えるものでもなく、心底金返せと思えました。

この内容で60分で通常料金とはなかなか納得できないものがありましたが、鑑賞中では早く終わってくれたことだけが救いの映画でした。
Jaya

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