Joey

グリード ファストファッション帝国の真実のJoeyのレビュー・感想・評価

3.0
確かに、こんなヤツの下で働くのはゴメンだ。でも、こんな男は珍しくはない。成功者と呼ばれる人にこんな人は多い。ファシストと批判され、時には完璧主義者と呼ばれ評価もされる。切り口によっては英雄扱いされる。そして、何故か、映画ネタが好きだったりする。ゴッドファーザーは鉄板。今回は、グラディエイター。マイケル・ウィンターボトムがリドリー・スコットをいじっている?

殆どの産業はアジアの貧しい国に生産拠点を持っている。それを搾取というのは、ちょっと違うような気がする。労働を与えたことに間違いない。富の分配を同額にせよというなら共産主義ではないか。陰で搾取するのか、堂々と搾取するのかの違いしかない。この映画はアジアの国々を植民地にしてきた英国人の自戒の念というヤツなのだろう。でも、もはや、あの程度のネゴには屈しないよ。
Joey

Joey