東京国際映画祭学生応援団

トラブル・ウィズ・ビーイング・ボーンの東京国際映画祭学生応援団のレビュー・感想・評価

-
東京国際映画祭
ワールドフォーカス

『トラブルウィズビーングボーン』

奇妙な世界観の新ジャンルSF映画。見てはいけないモノを見てしまった衝撃と頭の整理が追いつかない不条理が折り混ざった斬新な一作。冒頭の真っ暗なシーンから不穏な機械音のBGMが視聴者をソワソワさせます。機械音と自然音が混ざり合ったBGMは見ている視聴者を不安にさせ、一気に作品に引き込んできました。また、子役を演じる人が絶妙に良い。CGなのかリアルなのかの区別がまるでつかず、それ程に精巧で不気味であった。

(鑑賞者:ゆうと)