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家族を失った喪失感を抱きながらも彼氏とその友人たちの旅行に同行するダニー。
旅の行き先はスウェーデンの奥地、90年に一度の夏至祭が開催されるホルガ村。
そのメルヘンな雰囲気とは裏腹に陽光が照らし出すのは狂気の風習、そして炙り出される人の本性…
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なぜ、俺は再びこの祝祭に舞い戻ってきたのでしょうかwしかもわざわざ長いの🤣
ディレクターズカット版の主な追加内容
・彼氏のクリスチャンの薄っぺらい嫌な感じがわかる場面いくつか、その他細々とした会話の延長、口論。
・到着時と、夜のある儀式。
・モザイクのカット。これにより、クリスチャンの股のディレクターがミッドなサンに照らし出されます。
追加により全体的に最後の展開へとつながるグラデーションが滑らかで丁寧になった感じ。
しかし改めて、全部気持ち悪いなぁ!🤣イカれた儀式だけじゃなくて、なにもかも全部ー!
登場人物のドラッグ摂取時は、あらゆる舞台装置、背景にすぎない森までもが脈打つように蠢いてるように見え、こちらにもにわかにトリップ状態を体感させにきてる🌀
そういうささやかな気持ちの悪さにまで配慮した懲りっぷり。
とはいえ見てられないような域にまでは到達しない、やや顔が歪むくらいのシャープな不快さ、グロさ。
総じて透明感のある気持ち悪さといったところ。
単純に絵的にきれいなカットが多く、状況の酷さはともかく視覚的には美しさすら感じてしまう面もあるアートなホラーだと今回思ってしまった、、
通常版の時から妙な点など、公開時によく考察を読んだけど
この祝祭とやら、儀式の数々は90年周期ではなく定期的に行われてるんじゃないかという事。
72歳のためのアンパンマンステップみたいな名前の儀式、
これは恒例行事なのが今回の追加シーンでわかる
赤ん坊がいることや、メイクィーンの選出も写真の量的に定期的にやってる。
定期的にあの共鳴セックスはしてるってことだね。たぶん。
共鳴セックスといえば、「今歌うのかよここで!?正気か?ババア!」て具合にびっくりするけど腰はフルオートで稼働してるあいつの面が面白かった🤣
また、9日間のはずが、劇中の経過日数はそこまで経ってない。
もしかすると90年に一度の本当の夏至祭はまだ終わってはいないのか
ここまで意図的に祭り上げたメイクィーン。手間をかけ仕込んだ素材はこれから極上の料理へと昇華され食されるのだとしたら、
この映画は最大の狂祭の前座にすぎないのかもしれないのであった〜……
🔪 👑 🪓
🌼💀🌺
🌸🥔🌻
🔥🔥🔥🔥🔥
きゃぁあーーーーーーーー!!!😱
なんちゃってーーー🤤
あれ、ちょっと俺この映画にハマっちゃってるような…😅気のせいか。
でもこんなイカれた文化ごめんだね!俺は再び一目散にお家に帰ったのであった…
こちらはデートムービーにおすすめです。特にちょっと倦怠期気味のカップルに。
以上お読み頂き、ありやしたー監督