去年逝去されたアンナ・カリーナの映画人生を出演作映像を交え、駆け足で紹介してくれる映画。
挿入された映画の著作権問題で、日本では今年限りの公開という事で、鑑賞しに行きました。
ゴダールやゲンズブールのミューズに留まらず、ジャック・リヴェッド、ヴィスコンティ、ファスビンダーなど錚々たる面々の監督たちと組んできた彼女。
アンナ本人のインタビュー、あとアンナの最後の旦那様が監督・ナレーションもしてくれるんだけど、ゴダールやゲンズブールの魅力を目の前で語る奥さまにヤキモチしないのかな⁉︎なんて余計な心配しちゃいました。
むしろ余裕さえ感じさせるアンナ愛。
ゴダールとは４年間の短い結婚生活ではあったけど、仕事でもずっとパートナーだったアンナ。
二人の馴れ初めは、ほんと映画か？っていうくらいのエピソード。
映画中には語られなかったけど、二人の後の再会の話もまるで映画みたい…。
ベルイマンの舞台出演の話には、ベルイマンが舞台を手がけていた事にも驚かされました。
出演映画の丸眼鏡姿やファッション、強烈な目力、表情に魅せられて、これはもっともっと出演作観てみなければ！と思いましたね。
パンフレット購入したので、じっくり読もうと思ってます。
