裸者と死者の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『裸者と死者』に投稿された感想・評価

ファスビンダー監督のオールタイムベスト2位。「イングロリアス・バスターズ」(2009)でブラッド・ピットが演じたアルド・レイン中尉は、今作で俳優アルド・レイが演じた非情な軍曹が元ネタ。

映画は日本…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.5

『ファスビンダーの愛した映画/未ソフト化編 その2』原題:The Naked and the Dead
➖力への妄執➖
日本軍が支配する南太平洋の孤島に上陸した米兵たちの姿を描いた群像劇。戦争映画な…

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イワシ

イワシの感想・評価

3.5

ラオール・ウォルシュの戦争映画。アルド・レイ扮する軍曹が裸に剥いた日本兵を並ばせて射殺しようとしたり、部下をユダ公と罵った挙句転落死させたりとナチみたいでヤベー。イーストウッドでいうと『アメリカン・…

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原作のノーマン・メイラーは聞いたことがある。巨匠らしい。「ゴダールのリア王」の脚本もこの人。進駐軍で館山から上陸、銚子にいたそうな。そこで「裸者と死者」を着想し帰国後発表したそうな。多分、原作は文学…

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太平洋戦争もの。
殺戮したくてしょうがないキチガイ軍曹アルド・レイがサイコー
日本兵がめちゃくちゃ弱いし、「ドウカードウカー」とかくかくした動きで命乞いしてくるし日本に恨みでもあんのか…?
重苦しい。
モノクロ画面の中で繰り広げられる兵士達の日常。

悪化していく状況により、各々抱える資質が剥き出す。

遺体から戦利品を捜す姿に、現実を彷彿とさせられる。

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