#149 東宝90年大会@フィルセン
黒澤脚本というので、もう少し紆余曲折あるメロドラマかと思ったが、意外とあっさりしていて、ちょっと拍子抜けした。
だが、原節子と山根寿子の共演とあって(2人ともほ…
日米開戦後という厳しい時期の作品とはいえ、主人公が技術者(旅客機の設計士)であることが、結構普遍的なモノ作り映画としてこれを成り立たせている。それ以上に特に捻りの無いラブストーリーでもあるのだけど、…
>>続きを読む2度目の鑑賞。前回同様、恋愛劇にパッケージした戦意高揚映画という印象は変わらなかった。
伏水修最後の42年作品であり、そして黒澤明が「姿三四郎」でデビューする前年に脚本を書いた作品。飛行機設計をめぐ…
素晴らしい!実にいいねぇ、この時代の映画は!
東宝らしくダイナミックだが、父親と娘、若い男女の恋愛、これらのメロドラマタッチは大船調のようで気に入った。
『東京の女性』でガッカリしていたが、『青春の…
黒澤明脚本初の映画化作品でもあり、伏水監督の遺作でもある作品。
航空機開発の話に、会社の派閥争い、ラブストーリー、友情がうまく盛り込まれている。
新しい航空機の開発をプレゼンする伊丹。
パイロ…