このレビューはネタバレを含みます
教師仲間と共に実験と称して日中アルコール摂取し続けるが、歯止めが効かなくなっていく。
家庭崩壊したり1人死んだりとまぁそうだろうなという展開が続く。
酒は毒にも薬にもなるという当たり前を風刺しながらも、不思議なことに後味は完全に青春映画。
トマスヴィンターベアのわりにはズシンと来る何かが足りなかった。
酒飲みのほうが心に響くのだろうか。酒飲みは本作を観ると「酒は良いことがたくさん!」と思うのだろうか。
酒嫌いからしたら迷惑極まりないし毒にしかならんと思える。
映画自体もその辺が曖昧に描写されていた。
これを観てどう感じてほしいんだろう。
ラストのダンスシーンの動画がバズってたり、レビューでもネタバレされまくってるけどそのせいで初見の新鮮味が台無しだったのが残念。