2021/11/7鑑賞。41点。
〈見所〉
・邦題と中身がここまでかけ離れた映画は滅多にない。邦題は刑事が主役っぽいけど主役は入院患者やん…
・ドアノブに電流
・銃撃現場の銃弾からも身元分かるんじゃないの？と思った
・汚職刑事2人の体格が良すぎて、動きが鈍臭く見える
〈あらすじ・ネタバレあり〉
プエルトリコ。
ウェイクス警部補(演. ブルース・ウィリス)と相棒・トニーは、タレコミ屋のジミーと組んで麻薬事件を捜査していた。
ある夜、汚職刑事のピアスとトゥルは、ジミーを殺害し、金を盗む。
両親が他界したマディソン(演. ニッキー・ウェラン)は、喘息持ちで高校生の妹・エミーを育てるため、ウェイトレスとして働いている。
マディソンが職場のゴミを捨てるため裏通りに出ると、目の前で刑事のトニーが射殺される。
トニーを殺した2人組は、ピアスとトゥルだった。
2人はマディソンも始末しようと銃撃してきて、彼女の腿に銃弾が命中。ウェイクス警部補が駆けつけたことで、2人はその場を去り、マディソンは命拾いする。
病院に搬送されたマディソンは、「腿に入った銃弾の摘出には時間がかかるため、日を改めて手術を行う必要がある」と医師から説明を受ける。
ウェイクスは、マディソンが2人組に命を狙われる可能性を考え、隔離病棟の7階に移し、捜査のため事件現場に戻る。
病院に現れたピアスとトゥルは、トニーを殺すときに警察に支給された銃を使ったため、そこから身元が割れるのを防ぎたかった。
そのため2人は、「マディソンがトニー殺しの容疑者だ」と医師に伝え、隔離病棟7階の封鎖・エレベーターの停止を指示。病院のセキュリティキーを受け取ると、見張りの警官を殺害する。
病室の電話が通じなくなり、見張りの警官が姿を消したことで、マディソンはすぐそこに危険が迫っていると確信。
マディソンは、「保護しに来た」と言うピアスとトゥルが、銃にサイレンサーを付けていたことから、この2人が自分の命を狙った銃撃犯だと見破る。
通気口を使って2人から逃れたマディソンは、業務用エレベーターを動かすための病院IDを手に入れる。
ボイラー室に逃げ込んだマディソンは、追って来た2人にハロンガスを浴びせる。
トゥルが落としていったメモリーカードを見つけたマディソンは、カードを奪って遺体安置室に向かう。
安置室のパソコンでメモリーカードに記録された映像を再生すると、そこにはピアスとトゥルがジミーを殺害する映像が記録されていた。
その頃、トニーとジミーが殺された現場で捜査するウェイクスは、マディソンから連絡を受け、ピアスとトゥルの汚職を知る。
ウェイクスは、麻薬課の刑事に襲われるものの反撃して倒す。ピアスとトゥルだけでなく、麻薬課の刑事全員が汚職に関与していると分かり、ウェイクスは病院に向かう。
トゥルは、マディソンの妹・エミーも同じ病院に入院していることを突き止め、人質にする。
ピアスとトゥルに捕まったマディソンは、隙をついて妹と一緒に逃げる。
マディソンは、追って来たピアスに電気ショックを与えた後、射殺。
病院に着いたウェイクスは、トゥルと格闘を繰り広げた末に射殺する。
マディソンは、メモリーカードをウェイクスに渡す。
