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未亡人 初七日の悶え
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『未亡人 初七日の悶え』に投稿された感想・評価

菩薩
4.2
途中まで話がとっ散らかっててよく分からなかったがそういえば河内山宗俊もそうだったなと思い出した(河内山に関しては音声が聴き取れなさすぎるせいもあるが…)。浅草界隈のロケーションが圧倒的に強い、花やしきのゴンドラの中での無許可濡れ場撮影は今からでも訴えられたら負けそうだけど、仲見世なんて決まりまくっている。区画整理の障害となる浮浪者を排除する行政、更にはその告発者の口すらも塞ぐ、そんな巨悪に生臭坊主が立ち向かう。「舐めんなよ、宗教法人だぞ」はパンチラインが過ぎる、この佐野のキャラめちゃくちゃいいなぁ、確かにショーケンみたいだ。
浅草を闊歩する破戒僧(佐野和宏)が、福祉課職員の夫を殺害され、未亡人となった女性(小川真実)を庇護するべく、悪徳組織に肉薄していく。浅草の再開発を背景にした反権力闘争を描いている、新東宝配給のピンク映画。原題「坊さんが屁こいた」。

映像自体は90年代のものだが、トラディショナルな雰囲気を大事にしているため、良い意味で年代設定が明確化されていない。完全に「日活ロマンポルノが通った道」だけども、ピンク映画ならではの換骨奪胎に成功している。

何よりも、本能に忠実なファンキー坊主が、アクティブに動き回るだけで絵になるところが心憎い。軍服姿の浮浪者(小林節彦)、全共闘世代の始末人(下元史朗)などといった芸達者な男優陣が、丁々発止の掛け合いを見せてくれる。

終局が近づくと、地上げ屋を指揮しているキリスト教徒の悪女(摩子)が、破戒僧とセックス対決を展開させる。そして、喪服には緋襦袢と同等の婀娜っぽさがあることを、あらためて痛感させられる。
「生きて、生きて、生きまくりよォ!」

原題『坊さんが屁こいた』可愛らしい。
地震とナマズと未亡人と。
ちょっと、どうにもならなそうな踏んだり蹴ったりの日々をカラッと生きていく人たち。
橋の下の落書き、M-1命に見える笑
史朗が髪くくってるの初めて見た…
お手つきマスクの人おる笑
親分みたいな人も一緒に走って追いかけてくれるのホワイト企業みある笑

「お前らが生きてるようじゃ日本の不景気もまだまだだな」

2022/12/10GYAO無料配信
*GYAO上タイトル『未亡人 初七日』

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