無頼漢の作品情報・感想・評価

「無頼漢」に投稿された感想・評価

2017.11.12
仲代達矢という役者はどの時代でみてもかっこよく、個性溢れて素晴らしい方ですよね。これでも地味に存在感を発揮していたと思います。本作は岩下志麻のための映画ですけどね。
寺山修司の脚本を70年代独特のサイケデリックさが意外とマッチしているのが面白い。
悪を討つのは悪、しかも上等な存在である大名や老中に歯向かう人ならざる者たちというストーリーは当時の世相と江戸時代の大塩平八郎がもてはやされた風潮がリンクしたことを感じる。

映画的ではない歌舞伎の言い回しを取り入れた独特のリズムが心地良いが、突然の場面転換で面食らったところもあった。
たぼ

たぼの感想・評価

2.5
“おもしろきこともなき世を
おもしろく

すみなしものは心なりけり”

この映画はまさしく上のそれである。
そして、アート色が強く始終通して色彩の使い方に統一感があり、非常に美しかった。
erigio73

erigio73の感想・評価

3.6
奥行きは隠され、横長に設営された場面での演技からしても、舞台をそのまま撮影しているように思えた。仲代達矢の役者としての色気が遊び心たっぷりに振りまかれていた。
デヴュー作「恋の片道切符」以来、秀逸な映画を連発して来た篠田正浩監督の、全盛期ラストを飾った力作。大島渚と違い篠田は、「暗殺」、心中天網島」等時代劇に独特の美学が有り、本作は、カラーの名手岡崎宏三のカメラが冴えに冴えたド派手演出が見事であった。仲代達矢、丹波哲郎、岩下志麻等名役者も多数揃え、絢爛豪華な作品であるが、私は、先の二作や、萩原健一の「化石の森」の様なコンパクトでシャープな作品が好みである。
岩下志麻の可愛い笑顔を初めて見た😅

"不毛地帯"などで、仲代達矢と丹波哲郎の相性がもの凄く良いのが分かってたから期待したが …

独特の表現ではあったが、結構好き嫌い分かれそう?!

改めて、テレビと映画の時代劇の違いは"血"が出るかどうか😅
りんご

りんごの感想・評価

5.0
音楽と色彩大好き。
丹波哲郎と仲代達矢と岩下志麻はもっと好き!
N

Nの感想・評価

3.5
「俺を斬ったら江戸がつまらなくなる」

 映画というより演劇のよう。音で魅せ、明暗で魅せ、色で魅せる。特に、赤と黒がやたらと画面内で際立つ。
 こうした作品を撮る人が最近では滅多にいなくなってしまったのが残念。
abetou

abetouの感想・評価

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寺山修司脚本。「星が流れたのか」の台詞、探してみてください。
どの瞬間の画面を見ても絵画のようでカッコよく美しい映画でした
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