無頼漢の作品情報・感想・評価

「無頼漢」に投稿された感想・評価

dodo

dodoの感想・評価

3.0
寺山修司脚本とあり、ワクワクしながら、観ました。
田園に死すや、書を捨てよ町へ出よう、初恋地獄篇、さらば箱舟等のパンチの強さよりかは弱めではありましたが、母を捨てる。何度も捨てる。寺山修司らしい感じも致しました。
ニシ

ニシの感想・評価

3.0
思ったよりずっと面白かった。
丹波哲郎はなんであんなに悪い権力者役が似合うんだろうなー。
寺山修司原作だからか舞台っぽい演出の映画だった。
やっぱり絵金の絵はパンチがあるね。
床ずれ

床ずれの感想・評価

3.0
仲代達矢のべらんめえ口調と、丹波哲郎の長ゼリフは聞いてて楽しいが、期待して観た分ちと微妙…
江戸時代の水野忠邦の改革で娯楽を禁じられた庶民が不満を持ち遊び人を中心に不穏な動きをするお話
仲代達矢に魅力しか感じない。特にババァを殴って担いで投げ捨てるシーンは最高ですよアレ。
「権力は倒れない、変わるだけだ」この言葉が妙に頭に残った。
2017.11.12
仲代達矢という役者はどの時代でみてもかっこよく、個性溢れて素晴らしい方ですよね。これでも地味に存在感を発揮していたと思います。本作は岩下志麻のための映画ですけどね。
寺山修司の脚本を70年代独特のサイケデリックさが意外とマッチしているのが面白い。
悪を討つのは悪、しかも上等な存在である大名や老中に歯向かう人ならざる者たちというストーリーは当時の世相と江戸時代の大塩平八郎がもてはやされた風潮がリンクしたことを感じる。

映画的ではない歌舞伎の言い回しを取り入れた独特のリズムが心地良いが、突然の場面転換で面食らったところもあった。
たぼ

たぼの感想・評価

2.5
“おもしろきこともなき世を
おもしろく

すみなしものは心なりけり”

この映画はまさしく上のそれである。
そして、アート色が強く始終通して色彩の使い方に統一感があり、非常に美しかった。
erigio73

erigio73の感想・評価

3.6
奥行きは隠され、横長に設営された場面での演技からしても、舞台をそのまま撮影しているように思えた。仲代達矢の役者としての色気が遊び心たっぷりに振りまかれていた。
デヴュー作「恋の片道切符」以来、秀逸な映画を連発して来た篠田正浩監督の、全盛期ラストを飾った力作。大島渚と違い篠田は、「暗殺」、心中天網島」等時代劇に独特の美学が有り、本作は、カラーの名手岡崎宏三のカメラが冴えに冴えたド派手演出が見事であった。仲代達矢、丹波哲郎、岩下志麻等名役者も多数揃え、絢爛豪華な作品であるが、私は、先の二作や、萩原健一の「化石の森」の様なコンパクトでシャープな作品が好みである。
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