キャラが立っている。しかし、それを上手く活かせていない。
キャラを活かすことをな念頭に置き、そこから物語を固めて行こうとしたことは、わかる。
浅草の町を使ったロケ……浅草寺にその門前町。花やしきと…
浅草を闊歩する破戒僧(佐野和宏)が、福祉課職員の夫を殺害され、未亡人となった女性(小川真実)を庇護するべく、悪徳組織に肉薄していく。浅草の再開発を背景にした反権力闘争を描いている、新東宝配給のピンク…
>>続きを読む90年代の浅草のロケーション、生臭坊主とルンペンが戯れるラストの遠景ショットで大満足。下町で蠢くアウトサイダーたちの話。破壊される家もないんだから、カタストロフに賭けるしかない。
志に規模が追いつい…
「生きて、生きて、生きまくりよォ!」
原題『坊さんが屁こいた』可愛らしい。
地震とナマズと未亡人と。
ちょっと、どうにもならなそうな踏んだり蹴ったりの日々をカラッと生きていく人たち。
橋の下の落書…
途中まで話がとっ散らかっててよく分からなかったがそういえば河内山宗俊もそうだったなと思い出した(河内山に関しては音声が聴き取れなさすぎるせいもあるが…)。浅草界隈のロケーションが圧倒的に強い、花やし…
>>続きを読む原題「坊さんが屁こいた」
この日全4回16mm上映に感謝。
瀬々監督版「河内山宗俊」に相違ない。
他の初期作同様、善と悪のコントラストが強め。
トークメモ2022.2.3
花やしきの稲村劇場の裏…