意外に思われるだろうが前作「Beyond the Spectrum Being Taken」アメリカでは好意的に受け止められ、映画として公開した度胸も然る事ながら、一定の評価を得た事で作られた本作。日本で公開した配給元TOCANAのTwitterは「ぶっちゃけPart1より面白い」と正直で宜しい”笑”。洋画に詳しい方でもTOCANAを御存知の方は少ないだろうが、叶井俊太郎と聞いてピンと来た方はジャンク映画に詳しいと素直に尊敬したい。系列のロボットでは無い「トランスフォーマー」に籍を置くが、元はアルバトロスの名バイヤーで「アメリ」をヒットさせたと言えばお分かりだろう。因みに奥様は漫画家の倉田真由美氏。
鑑賞後に違和感を感じてアメリカの公式サイトを見て唖然とした。Part2はPart1と同じDarcy Weir監督「Beyond The Spectrum Maussan's UFO Files」2019年制作の45分のドキュメンタリー映画に「Beyond the Spectrum Humanoids」同じく2019年に作られた1時間2分のドキュメンタリー映画を繋ぎ合わせて作られた、日本オリジナル”笑”ジャパン・エディション、と言う事。ホストをメキシコで国民的支持を集めるJamie Maussanが務めるので、違和感は無いがハッキリ言って編集が雑過ぎ。Maussanは自らのオカルト番組の司会者だけに、映像を面白おかしく紹介してる。Part1が古い映像を真面目に紹介したのに対し、本作はシンプルに面白い。短いエンドロールが2度流れた時、劇場で声を出して笑ってしまった(観客は私と連れの2人だけ”笑”。
本物であると言うエビデンスが無いモノを肯定しない、それは論理の摩り替えに過ぎない。私は偽物であると言うエビデンスが無いモノを否定しない、それが科学だから。X-ファイル、ダナ・スカリーの台詞「Mulder the truth is out there. But so are lies.」モルダー、真実は其処に有るわ、でも嘘もね。