Die Pest in Florenz(原題)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『Die Pest in Florenz(原題)』に投稿された感想・評価

とてつもない大傑作

秩序立って行進する行列と群衆は、一人の女をめぐる争いを発端に、戦争し、祝祭のように笑い合い、享楽的に堕落し、最後には死屍累々となります。
近景に主要人物の人間関係の物語が進行し…

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cil
3.5
黒死病と民主主義。ラングの脚本らしく群衆を扇動したり、死神が出て来たりする。

現代人からしてみればメダルダスの行った償いは正直受け入れが難い。しかもコロナ禍を通した現代だから尚更だ。
しかし本作の当時の評判もどうだろう?本作はタイトルにもある通り、内容の一部にペストを含んでい…

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