ザ・ファブル 殺さない殺し屋の成川ジローのレビュー・感想・評価

かなり良かった！原作大好きな人間としてはお話はどうしてもダイジェスト感が拭いきれないものの(と言うか完全に前作と原作を読んでる人向け)、堤真一の素晴らしい悪役の熱演と、後半の団地戦(狭い隙間アクションや大掛かりな足場アクション、そして突然出てくる名無し柔術家とのタイマン、全部めっちゃ良い！)の素晴らしさ、そしてクライマックスのカオスな状況の再現度、総じて面白かった！！ラストやっぱり感動してちょっと泣いてしまいました。原作でも大好きなエピソードなだけに。
前作のアクションは暗さとごちゃごちゃ感が出過ぎてて、凄いんだけど微妙に思えたのが、今回はスッキリ見やすく仕上げられてたと思う！
前作からあったけど、かなり大勢の人がファブルを見て普通に生きてるって言う問題はどうするんだろ笑
映画的に派手に見せるために敵の人数増やして、それで誰も殺せないからな^^;