このレビューはネタバレを含みます
自動車整備工場で働くヒロインは、かつてある企業の極秘実験で作られた超能力者たちだった。ある日、トラブルからならず者の客たちを超能力で撃退したヒロインは能力者を拘束して施設に隔離する特殊部隊に追われることになる。やがてヒロインはかつて実験に携わった研究員と特殊部隊の男と行動を共にすることになるのだが、彼らの前にレベルＡ超能力者が現れて......という話。カナダ映画。
ええと......大戦？と観終わって思うくらいにスケール小さめな作品。
超能力ものなのに戦闘シーンは肉弾戦多めで、ロケーションの範囲も限られていて劇中時間も2日くらい。低予算っぽい。地球外生命体の遺伝子を利用して超能力者を創りだすアイデアは面白いし、スケール小さくてもキャラクターの掘り下げと能力のバリエーションに凝ればもっと魅力的な映像になったかもしれないのに、能力はサイコキネシス一辺倒でドラマ性も薄い。そしてアクション地味。もう少し頑張って欲しかった。
続編あるような終わり方だけど、続くのかなあ？
