『２つの事件に翻弄される“いつもの”ウィリス…』
フランス映画“スズメバチ”のフローラン・エミリオ·シリ監督。
LA市警の敏腕交渉人だったブルース・ウィリス演じるタリー。ある事件で失敗を犯し交渉人を辞め、今は小さな町の警察署長。ある日、若者3人がその街の会計士スミスの豪邸に押し入ることを企て籠城。一方タリーの妻と娘が“ある組織”にさらわれる。実はこの会計士、犯罪組織のマネーロンダリングに手を貸す会計士だった！会計士の家には組織が必要とする機密資料が保管されていて、タリーは組織からその資料を見つけなければ、妻子の命は無いと脅される。
あらすじ見て面白そうだなぁと思って鑑賞。始まりは悪くない！ひとつの事件に輪をかけて起こるふたつめの事件。ふたつの事件は絡みあい、家族の命も掛かっている。とくれば解決までの緊張感が半端ないはずと思ったのですが、この作品尻すぼみと言わざるを得ません。あと、若者3人の内のひとりのせいで、後半豪邸パートが殺人鬼ホラーな展開になります。なんでや(笑)まぁ、駄作ではないので、ブルース好きな方なら、“いつもの”ウィリスはご覧になれますよ( ´∀`)
