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変態
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『変態』に投稿された感想・評価

新しい部屋に転居してきた一人暮らしの女性(前原祐子)が、見知らぬ男による凌辱行為を夢想してしまう。エロ妄想を刺激させられた女性のジタバタ模様を描いている、新東宝配給のピンク映画。

端的に述べると、"虚実不明瞭な状態に陥れられる系"の物語。転居と同時に、リンゴの皮を剥くイメージを幻視して、誰かに犯される淫夢を見て、痴漢電話を受けていく。そして、口ではイヤイヤと言いつつも、下半身の疼きが覚醒してしまう。

下元史郎の兄貴が、不動産屋の役柄で登場するため、テンションが爆上がり。「早くパンティ脱げよぉ」「アソコ舐めてやるよぉ」「濡れてるんだろぉ」という、痴漢電話が抱腹絶倒の面白さ。チン〇、マン〇のワードが寸前で止められるところも笑える。

被虐と羞恥のアシッド空間に落ちていく感覚、ひいては大都会での孤独な暮らしにより頭がアッパラパーになっている感覚を楽しむことが可能。直接的には描かれていないが、"バブル期の闇"を起点にした、サイケデリック・トランスという捉え方もできる。
夢→幻想→現実のミニマルな反復。前原祐子と林檎。退屈さとニュアンスのみが異常肥大したようなまるで好みの作品。
Yuki2Invy

Yuki2Invyの感想・評価

3.6
この前原祐子さんって方は存じ上げなかったのですが、この方も当時の業界を席巻し捲ったって一大スター・セクシー女優さん…なのですかね。んで、監督はまた北川徹さん…てなってますケド、コレは磯村一路さんの別名義だそーで、だからってワケではありませんが、ごくコンパクトな作品でありながらもドコか一般映画的な質感を纏ってるとゆーか、この頃に流行ってた気もする様な「ごく静かに、ドコかナニかが乾いてる・荒んでる」みたいな空気感がワリと終始維持されて居るのですよね(⇒コレって実はバブル期の虚無感…みたいなコトなんすかね?)。お話の内容自体もやや「奇妙な話」みたいな、少~しファンタジックみたいなヤツではありますし⇒オチは大したモンじゃねーとは思いますケド。

なので、ピンク映画でありながらもミョ~にちょっとハイソ…とゆーか、個人的にはかなり「嫌いじゃない」方の感じだったと思っちゃったのですよね。プラス、また諸々の要素もそーいった空気感のもとに結構「調和」してたな…て感覚もありますよね(⇒音楽もSEもごく限定的、セリフも全部囁く様に、部屋にも生活感がなくって、とか)。ゆーて重ねて、この頃の映画(邦画)にはまま在り勝ちな質感だったかな~とも思ったりはするのですケドね。

ただ、中で今作がポルノとしてもチャンと成立してる方だ…とも思える理由ってのは、コレこそ正に前原祐子さんのパーソナルなクオリティだ…と思うのですよね。顔は確かにかなり可愛いですよね⇒フツーにアイドル級とゆーか、たぶん現代でも完全に通用するってレベルで。加えて、ソレで居てまたミョ~に肉感的とゆーか、当時20歳&この無垢なルックス⇒そんでこのグラマラスはモ~背徳的…みたいな感じですらありまして、濡れ場とかも相当に淡々と(+個々のカットの「間」自体も比較的ゆったりと)シンプルに静かに描かれてゆくワリにも、ソコに(エロとゆーよりは)エロスのレベルのモノがしっかりと+ごく「オツ」に感じられてゆく…とも思われたのですよね。結果的に今作、全然観て損したって気は全くしませんでしたし、他にもまだ在るっぽいのでこの前原さんの出演作については、今後機会が在れば観ておこうかと思いました。以上。



※追伸:一点だけ、上で書いた様な雰囲気…でありながら、タイトルだけはな~んでこ~んなエロダサい・品が無い感じなのでしょーか?ソコはチョイ残念……