2010年以前に公開された日本のホラー作品を集中的に視聴中。
今回は1985年公開の『魔性の香り』という作品。
【概要】
結城昌治の原作を、監督・池田敏春と脚本・石井隆のコンビで映画化。
かつての…
監督 池田敏春×脚本 石井隆の相性の良さは今作でも遺憾なく発揮されていますが、相性が良すぎるのも考えもの。
同じコンビの『死霊の罠』もそうですが、石井隆世界の異様な圧力(というかいつもの「名美」と…
天地真理、ビックリするほど異様な役だし不健康な表情をしている。そこにタルコフスキーの『鏡』?引用の土砂降りの室内と飛び降り自殺。謎にゴシックな雰囲気が魅力的。
落下する風景と落下する人とのオーバーラ…
ロマンポルノを初めてみたのだけど、池田敏春作ということで当たり前のように良作だった。演技よし撮影よし、全ての描写にちゃんと理由がある。当時も今もB級とされるジャンルだけどこんなに丁寧に作られた作品ば…
>>続きを読む高橋長英の手を振り払う天地真理の階段駆け上がり逃走を捉える俯瞰ショットへのアクションつなぎ、スローモーション、線香花火のオーヴァーラップの視覚的快楽に満ちているが、それが最期と気づかないままジョニー…
>>続きを読む結城昌治の原作を石井隆が脚色、池田敏春が監督した佳篇。原作があるので、本作は名美、村木ではない。天地真理とジョニー大倉の腐れ縁。川の始まり、水が生命の象徴のように画面にあらわれる。池田敏春の次回作「…
>>続きを読む中年になった男と若くない女のしみったれたミステリードラマが、監督を担当した池田敏春と脚本の石井隆の手により儚くもビターな大人のメロドラマへと昇華されていく離れ業に素直に感動。終盤での外で降る雨が窓ガ…
>>続きを読む初日活ロマンポルノ。
国民的アイドルとして人気を博した天地真理がポルノ映画に挑戦ということで、結構生々しいセックスシーンが長回しで撮られていた。
雨や線香花火など落下物を見せることで、ラストシー…