kazu1961

ライフ・ウィズ・ミュージックのkazu1961のレビュー・感想・評価

4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-319
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋“Are you happy?”!!Sia、やっぱり天才ですね!!幸せになれる音楽だけではなく、こんな映画も作れるなんて!!観終わった後にとても多幸感を感じる作品、Siaならではの楽曲とヴィヴィッドな色彩の映像表現にやられました。クライマックスでは不覚にも涙してしまいました!!普段、姿を見せないSiaが脳内を見せたら、こんな作品になった!!というような作品です!!

🖋登場する全てのキャラクターが愛おしいのも多幸感の源泉!!人々が支えあうためにはどうしたら良いのか?そんな答えのひとつが本作にはありますよね!

🖋 Siaの楽曲「シャンデリア」のMVで圧巻のダンスパフォーマンスを披露し話題を呼んだマディ・ジーグラ―が演じる妹・ミュージック、その演技も素晴らしいけど、彼女の感情表現として描かれるMVの素晴らしい色使いや細部に渡る演出に魅了されます。

🖋やっぱりこんな風に世界を描けることがSiaの天才的な才能を物語っています。溢れる感情が歌になり、踊りになるのなるその素晴らしさ!!本作を通じて、Siaが見ている世界、感じている音楽に共感できました。

🖋本作、ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia。初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛け、愛と希望と驚きに満ちた、今までにない映画を生み出しました。ベースになったのは自身がアルコール依存症になり、愛する友人と音楽に救われた自身の実体験に基づいています。とてもエモい作品、期待以上の作品にでした!!

😌Story:(参考: 公式サイト)
アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズーは、祖母の急死により、長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことに。頭の中ではいつも音楽が鳴り響く色とりどりの世界が広がっているが、周囲の変化に敏感なミュージックとの生活に戸惑い、途方に暮れるズー。そこへアパートの隣人・エボが現れ、優しく手を差し伸べる。次第に3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていくが……。

🔸Database🔸
・邦題 :『ライフ・ウィズ・ミュージック』
・原題 :『Music』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2021
・日本公開 : 2022/02/25
・上映時間 : 107分
・受賞 : ※※※
・監督 : シーア
・脚本 : シーア
・原作 : ※※※
・撮影 : セバスチャン・ウィンター
・音楽 : クレイグ・ドレオン、シーア、ラビリンス
・出演 : ケイト・ハドソン、マディ・ジーグラー、レスリー・オドム・Jr.

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
ステージで素顔を見せない“顔なきポップスター”として世界的注目を集めるシンガーソングライターのSia(シーア)が初メガホンをとり、自身の半生を投影させて描いた音楽ドラマ。アルコール依存症のリハビリプログラムを受けながら孤独な日々を送るズーは、祖母の死をきっかけに、疎遠になっていた自閉症の妹ミュージックと暮らすことに。感受性豊かで周囲の変化に敏感な妹との生活に戸惑うズーに、アパートの隣人エボが優しく手を差し伸べる。3人での穏やかな日常に居心地の良さを覚え始めたズーは、自身の孤独や弱さに向き合いながら少しずつ変わろうとするが……。「あの頃ペニー・レインと」のケイト・ハドソンが主演を務め、SiaのMVでのダンスパフォーマンスで注目されたマディ・ジーグラーが妹ミュージック、「あの夜、マイアミで」のレスリー・オドム・Jr.が隣人エボを演じる。ミュージックの頭の中に広がるカラフルな世界を表現した幻想的な音楽シーンでは、Siaが書き下ろした楽曲の数々に乗せてキャストがダンスと歌唱を披露。
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