可愛い妻子を持つ平凡だけど幸せそうな家庭的なパパが、ナメてたら殺人マシーンだった映画。
ナメてた温厚なやつが殺人マシーン系にしてはスタートダッシュが遅いし(一時間半の短い映画でアクションが始まるのは残り半分)あらすじやレビューの触れ込みで見る「ゴミも出せなくて家族から適当に扱われている地味な男」どころか現代ではスーパーダーリンに相当するハイスペックおじさんだったのでいまいち入り込めず、そろそろファイヤースティックを切ろうかなーとあくびしてからのアクションラッシュがすごかった。
すごい、容赦ない、アイディアがすごい、まさに大人のホームアローン(あまりの血も涙もないギミックによりR15)。
そして金額の桁が違う「どうだ明るくなったろう」と、まさかのあの人まで殺人マシーン展開も外せない。
懐メロの希望溢れる歌詞の使い方が酷いオブジイヤー。