青春ファイヤー
大切な仲間を見捨てることなんて絶対にない。好きだから、大切だから、自分がどうなろうと助けるそんな埼玉のヒーローたちがずっとだいすきだ。
頭が良くたって、運動ができたって、エリートだって「胸張って笑って生きてる」ことが大前提。無駄なことなんてこの人生にひとつだってない。それがその人の「青春」であるなら尚更良いに決まってる。
ポイントカーストがある学園でも中身はいたって「普通」の人間で、嫌だなと思うこと、嬉しいと思うこと、好きなもの嫌いなものみんなそれぞれ大切にしたいものがあるからこそ、その人の持つべき個性であって愛おしい魅力なんだろう。
「大好きなものをなんで諦めなきゃいけないの！」にグッときていたのに次の言葉でだから仲間を助けるなんて言われたらもうぐうの音も出ないよ。そうだ、諦めるなんていつだって出来るんだから今やらなくてもいい。むしろずっとやらなくたっていいんだ。走れるのは今その瞬間しかない。
「ただ、無駄を愛すのだ」
青春なんて人生の数だけある。なんだっていい、恋だって義理人情だってキラキラしてたってコンプレックスだってなんだっていいんだ。5歳児じゃなくなっちゃったけど、胸張って笑って生きなきゃいけないからさあ、走ってやるよ。
ありがとう、かすかべ防衛隊。青春、ファイヤー！
