三次元からきたブロンディ

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカットの三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

4.7
記録

ザック・スナイダー自身が初期構想を基にした作品。矢張り以前よりもこっちの方が断然楽しめるようになっていて、再編集している部分もあり過去のDCEUとの繋がりがなくなってしまうのが指摘があるが、出来としてはこっちが良い。

後半は前バージョンを更に再編集して新しいバージョンとして生まれ変わっていて、ラストのエピローグが最大の見せ場だった。内容は伏せさせてもらうが、初稿の構成がこういう作りだったのが驚き隠せなかった。最初からこれを採用されなかったのが心惜しい。

これならMCUの『アベンジャーズ』と対等に渡り合えただろうし、DCEUが人気だったに違いない。まだDCEUは潰えておらず、今後の作品も楽しみである。