追記しました。
綿矢りさ原作。
三角関係の話なんだけど、なかなかぶっ飛んだ展開。
受け入れてもらえない恋情は暴走して…。
ぎゅっと握られ組み合わされた手、折り畳まれた手紙、折り紙の鶴、そして寡黙な口、ひらいての象徴がたくさん。
この子は平然と企てが出来るサイコパスなの?とも思ったけど、髪も爪も徐々に無頓着になっていく様子にちょっとホッとしたりして…。
人のために生きる…って言葉があったけど、大人でも人のために生きるなんて難しい。
アイの行動は余りにも極端すぎるけど、恋って自分勝手なものだったり、自分大好きから発生する事もあるんじゃないだろうかなんて思ったりして。
(なんてわかったような事を言ってみました)