♯106(2023年) 愛こそ全て
舞台は現代のインドムンバイ
主人公は孤児院育ちのDJジヴァ
ヒロインは美人お嬢様イーシャ
ヴィランは美魔女ジュヌーン
古代の神々の武器「アストラ」を巡り繰り広げられる戦いを描いたダンス、純愛、ヒーローの要素を集めた壮大な叙事詩です。
三部作なので次作のために
アストラ備忘録
アグニヤストラ→主人公の属性。
炎を操るアストラ
ヴァーナラーストラ→ハヌマーンのスタンドが出る。猿系アストラ
ナンディアストラ→雄牛のスタンドが出る。怪力系アストラ
プラバーストラ→アル・パチーノに似たグル(師匠)が使う光の剣アストラ
ガジャーストラ→象のアストラ、堅牢な盾を張り巡らせるアストラ
ナーグダヌシュ→蛇の矢 ホークアイ系の能力
◆良い点/注目ポイント
・冒頭に20世紀FOXのようなロゴで
『Star Studios』という映像が流れたので調べたらなんとディズニーの子会社でした。
なのでMARVELレベルのCGや、
グルの本拠地”アシュラム”はそのまま
『X-MEN』の”恵まれし子らの学園”
シヴァとヴィランのボスデーヴとの関係性、
エンドロール曲の『ズートピア』感も納得です。
・前半のシヴァがDJをしているパーティーでシヴァ像が、巨大ラーヴァナ像を火の矢で射抜く演出はただカッコイイです。
・最近のインド映画はダンスシーンが少なくなって物語が中断されなくて快適です。
◆改善点
・シヴァとイーシャの音楽PVシーンが多過ぎて睡魔に襲われます。
◆総括
・私が初めて観たインド映画は、
『ムトゥ 踊るマハラジャ』です。
あれから『バーフバリ』や『RRR』に進化するまでのスピードが凄いと思います。
さすが映画大国インド!
本作は
①長時間視聴に耐えられるMな方
②MARVELが好きな方
③「女神転生」が好きな方
にオススメです。
-2023年106本目-