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007/美しき獲物たちのkazu1961のレビュー・感想・評価

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)
3.4
▪️JPTitle :「007/美しき獲物たち」
ORTitle:「A View to a kill」
▪️First Release Year : 1985
▪️JP Release Date : 1985/07/06
▪️Production Country : イギリス
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-202 再鑑賞
🕰Running Time : 130分
▪️Director : ジョン・グレン
▪️Writer : リチャード・メイボーム、マイケル・G・ウィルソン
▪️MusicD : ジョン・バリー
▪️Cast : ロジャー・ムーア、タニア・ロバーツ、グレース・ジョーンズ、パトリック・マクニー、クリストファー・ウォーケン、パトリック・ボーショー、デビット・イップ、フィオナ・フラートン、ロバート・ブラウン、ウォルター・ゴテルらロイス・マクスウェル
▪️Review
🖋ロジャー・ムーア最後の出演作品でスタントマンの活躍いっぱい!!なんせムーアは撮影時57歳。ボンドを最高齢で演じた俳優ですもんね。ムーアボンドの集大成として製作されたので、『ユア・アイズ・オンリー』『オクトパシー』に続き、スタントアクションを大幅に取り入れつつユーモアを大事にした作風です。

🖋そのアクションシーンは見どころいっぱい!!
スキー&スノーボード、カーチェイス、騎馬上での格闘、飛行船を追っての空中スタント、ゴールデンゲートブリッジの欄干上での格闘などスリリングな見所が多くあります。

🖋またキャストも魅力です。クリストファー・ウォーケン以外にもヒロインにタニヤ・ロバーツ。またゾリンの手下役メイ・デイ役でグレイス・ジョーンズが他を圧倒する怪演を魅せています。デュラン・デュランの主題歌「A View to a Kill」はシリーズ中でも高いヒットチャートとなりました。

🖋さらにロイス・マクスウェルがマニーペニーを演じた最後の作品となります。本人が「もう限界」と降板を希望したため、そのはなむけとして、マニーペニーが華やかな衣装をまといアスコット競馬場に出かけるシーンが書き足されたんですね(参考:Wikipedia)

🖋物語は。。。
イギリスが開発した最新の軍事防衛システム用のマイクロチップがKGBに流出。その裏には、世界最先端のエレクトロニクス産業の社長ゾリンが関わっているとの情報を得たボンドはアメリカに渡り、彼に接近しますが。。。

🖋ボンドガール:
ステイシー・サットン/タニア・ロバーツ
ムーアの降板理由は、タニア・ロバーツの母親の方が自分よりも若いことを知ったからなんですね。

🖋悪役
マックス・ゾーリン /クリストファー・ウォーケン
ボンド映画の悪役としては初のアカデミー賞受賞歴のある俳優です。

▪️Overview (映画. comより)
地球破壊を狙う実業家ゾリンとイギリスの諜報部員ジェームズ・ボンドの対決を描くスパイ・アクション。“007”シリーズ第14作目。製作はアルバート・R・ブロッコリ。エグゼキュティヴ・プロデューサーはマイケル・G・ウィルソン。監督は「オクトパシー」のジョン・グレン。イアン・フレミングの原作を基にリチャード・メイバウムとマイケル・G・ウィルソンが脚色。撮影はアラン・ヒューム、音楽はジョン・バリー、主題歌はデュラン・デュランが担当。出演はロジャー・ムーアなど。
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