このレビューはネタバレを含みます
広告屋のエミルが監視カメラつけまくってしっぺ返し食らうお話。登場人物が美男美女ばっかりで萎えました。ハイソな空気の演出でしょうか?
前半は監視カメラ映像が多用されますが普通のカメラの映像まで誰かの目線のように感じて逆効果でした。神の視点というにしても余りにお粗末。
演技はまだしも演出がかなり酷いと思いました。後半のエミルは何かに付けて物に当たってますが、急に訳もなく怒り出してるように見えました。
ラストの動画流出も誰がやったのやら見当もつかず、キャラも弱いので同情も爽快感も湧かないという。書いてた本も何だったのやら。
最終的には道徳的なお話にしたかったのでしょうが、ありがちなセレブの与太話に終始しただけの映画でした。