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少年メリケンサックのkuuのレビュー・感想・評価

少年メリケンサック(2008年製作の映画)
3.4
『少年メリケンサック』
製作年2008年。上映時間125分。

レコード会社で新人発掘を担当する栗田かんなは、ネット上で偶然見つけたイケメンのパンクバンド「少年メリケンサック」に惹かれ、メジャーデビューの話を持ちかける。
しかし、ネットの動画は25年前に撮影されたもので、実際の彼らはすでに50歳に近いオヤジばかりだった。。。

様々でその総称として呼ばれる『メリケンサック』メリケンとはアメリカ(人)の~ちゅう『アメリカン』の空耳から来たそうな。
昔、米国のギャングが喧嘩の際に使用したことが語源と思われる。
また語源の通りギャングや不良の武装の為『メリケンサック』と呼称される物は厳密には指の部分のガードしか無い粗悪品を指す場合が多い。
『ナックル』
『ナックルダスター』
『メリケンサック』
などと一般的に呼ばれてるけど、小生は
『カイザーナックル』って言葉を使てるし、『メリケンサック』はなじみがないかな。
以外に実戦やと指を痛める事が多いかな。
映画『コブラ』ではメリケンサックにナイフを付けたコブラナイフが使われてたなぁって余談長っ🙇‍♂️。

主演が宮﨑あおいじゃなかったらクドカン(クドイ感じ)で観なかったかも。
逆にクドカン好きなら、裏切られない感じの作品やと思います。
野郎の、しかもオッサンの中で紅一点で宮崎あおいはキラっキラで輝いましたよ。
音楽性メタラーでファッションパンク好きの小生からしたら、パンキー度は低いけど、パンクブームがまた来てほしいなぁなんて思う作品でした。
餅の論、ヘビーメタルも同じ様に盛り上がっては欲しいけど🥺。
まぁ、年齢に縛られずに、夢を追いかけてとる人たちは美しい。
それに楽しいもんでしょう。
実際はしがらみに縛られるんが現実やけど、輝きって忘れたくないなぁ~てな作品すね。
昔バンドやってたお父さん方が観ても
結構楽しいかも知れませんよ。
エンドロールで
田辺誠一わからないくらいCOOLに出てたなぁ一番驚いた👀‼️
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