パート１は準備編といった感じだったので、パート２は、赤壁の戦いについての本編だから面白いだろうなと期待しながら見てみました。
魏軍の曹操は、赤壁の対岸に水軍を駐留させ、呉と蜀の連合軍と対峙します。そして、疫病で死んだ兵士を呉と蜀の連合軍に送り、疫病を伝染させます。この疫病の伝染を恐れた蜀の劉備は、呉軍から離脱してしまいます。そして、これを好機と捉えた魏軍が、攻撃開始の準備を始めます。。。
孔明の3日で10万本の矢を用意する話は、なるほど、知略ここにありですね。なかなか見せてくれました。また、敵の悔しそうな表情も良かったです。
呉の孫権の妹である尚香（しょうこう）が、女性スパイとして魏軍に侵入するのですが、そこで、出会う魏軍の兵士とのストーリーがなかなか素朴な感じでいいですね。
この映画の演出かもしれませんが、軍の盾の使い方がすごいですね。盾を自由に扱って戦車のごとく前に進みます。これは、見どころですね。
パート２は、期待以上に面白かったです。それに歴史の大舞台も知ることが出来たし、なかなか楽しめる作品でした。
