茜

真・悪魔の棲む家の茜のレビュー・感想・評価

真・悪魔の棲む家(1993年製作の映画)
3.2
「悪魔の棲む家」シリーズ初鑑賞なんだけど、wiki先生によると計24作も続編が作られてるってマジすか。
本作はその中の6作目、過去作未鑑賞でも支障なく楽しめます。

ホームレスから譲り受けた鏡が悪霊と交信出来るいわくつきの代物で大変な話。
一先ず内容は置いておいて、出てくる女優さんが皆お綺麗でビックリしました。
主人公の恋人役ララ・スロートマンはモデル出身のブロンド美女、演じるキャラ自体も献身的で好印象。
シンガポール出身のジュリア・ニクソンはエキゾチック美人で、この人が素肌にオーバーオール着てる姿はなかなかの衝撃。
見えそうで見えない横乳…パンツぐらいはちゃんと履いてんのかなとか余計な事ばかり気になる。
主人公のロス・パートリッジもイケメンだし、とにかく目の保養になるわ~つってアホ面で眺めてました。

怪しい鏡を持ち帰った事により、主人公は悪夢にうなされ、周囲の人間が次々と不審な死を遂げる。
調べてみたところシリーズ2作目と繋がる描写があるらしいんですけど、知らなくても特に違和感はなし。
悪魔が堂々姿を現す訳でもなく、ホラーらしい過激なシーンこそないものの、主人公の過去を絡めた少々サスペンスチックな展開は意外と面白かった。
精神病院で発狂して妻を殺す男と、それを見てショックを受ける子役の演技も迫真。
ただオチにはちょっと脱力したというか、何そのお気楽な感じ?つってしばし唖然としたけど、こういう終わり方もまた乙ではないかと…。

このシリーズを追っている人が本作をどう捉えるかは分かんないけど、知識皆無な初見の自分は割とスムーズに入り込めたかな。
茜