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最後の決闘裁判のArdorのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
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ユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞
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 前からTwitterなどで、前近代的な時代設定で現代にも通じる女性の置かれた立場を描いているとの評判を聞いていたので、見ているときはある程度先が読めつつ、しかし長尺の割に全く退屈せずに見られた。
 羅生門スタイルで映像に3者の見た光景を描いているのだが、編集のテンポがとても良かったのと、マルグリットの見た光景があまりにもキツくてうわぁ..の連続だった。「絶頂に達しないと受胎しない。」とか「私もレイプされたわ、でも黙っていつもの生活に戻ったわ。あなたは一家の面汚し」とか、友達が離れてくとか、そもそも決闘裁判という仕組み自体めちゃくちゃだったり。
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