フランスコメディ映画。

ハエが可愛くてなんかヤバい(語彙力ない)

ハエに対して、二人の男はバカです笑。

ハエが二人の男に従順になってるのは面白かった。

トロナイト


ストーリー
親友のジャンと盗んだ車で目的地に向かおうとする最中、車のトランクから物音がするので開けてみるとそこには巨大なハエが閉じ込められているのを発見して…。


監督　カンタン・デュピュー


カンタン監督作品初鑑賞。
最初に知ったのは同監督作品の「タバコは咳の原因になる」である。
未見だが、予告編や映画祭などの評価で存在を知っていた。色使いが淡く、どこか日本の戦隊ヒーローぽい雰囲気だったからだ。

そして、やっと今作にて初鑑賞。
面白くなかった。
ブラックユーモアにしては弱く、意地悪な社会的弱者描写もあり、不快。
ブラックユーモアとは我々凡人が思いつかない事をやってのける事だと思うが、今作は出オチだしラストのオチがバレバレ。
全然ハエの話もないし、トンチも聞かないセリフに「ただのバカ映画」かよとゲンナリ。

ラストだけ良かった。それ以外は印象に残らない。ハエが主役な映画なのに…。

あらすじ↓
ある男にスーツケースを渡す仕事を引き受けたマヌは、親友のジャン・ギャブを誘い、適当に盗んだ車で出発する。 すると、車のトランクから物音がして、2人はそこに体長1メートルほどの巨大なハエが閉じ込められているのを発見する。 金儲けを企んだ彼らは、ハエに“ドミニク”と名前を付け調教をはじめる。

感想↓
2023年 171本目の映画。

最初は巨大なハエの見た目に気持ち悪いなってなったけど、観ているうちに段々可愛く見えてきた。黙って巨大なハエを他人の家に入れたり、やっていることは良くないことだけど、2人のやりとりが心温まるから2人を応援してしまう。

人違いで全く知らない人を家に呼んでしまうって、現実として考えたらかなり怖いよね。観る前から不思議そうな映画だと思っていたけど、まあまあ面白かったから結果的に観てよかった！