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ヤニック
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ヤニックの作品紹介

ヤニックのあらすじ

演劇「寝取られ男」の公演中、観客のひとりの男性・ヤニックが突如立ち上がり、舞台を制止。「こんな芝居に付き合っていられない」と銃を片手に俳優たちを脅迫し、自ら“理想の舞台”を作り上げようとするが…。

ヤニックの監督

カンタン・デュピュー

原題
Yannick
製作年
2023年
製作国
フランス
上映時間
67分
ジャンル
コメディ
配給会社
Stranger

『ヤニック』に投稿された感想・評価

izu
3.5
とある小さな劇場。ここでは’’The Cuckold’’という演劇が行われていた。そんな演劇中に突如として観客の男が立ち上がる。「率直に言ってしまって申し訳ないが、この演劇はつまらない」、そう声を上げた男・ヤニック(Yannick)は、久しぶりの休暇かつここにまで1時間近くかけてやってきたという。こんな酷い劇を見せられてたまったもんじゃない。そんな男に反論し、役者は「つまらないのなら出て行け」と彼に強く伝えヤニックは劇場を出て行く。すると、劇場の中から自分をからかっている冗談と笑い声が聞こえる。激昂したヤニックは銃を片手に「俺が脚本を書いてやる」とその演劇を乗っ取ろうとした...

今回はデュピューお得意の不条理コメディやシュールコメディではなく、真正面からやって来るブラックコメディ。

設定自体は面白く、冒頭の演劇中に「すみませんが...」と立ち上がり文句を述べ始めるヤニックの所からデュピューワールドが一気に展開される。

そこから前述した通り小バカにされたヤニックが激怒し銃を持ち、観客の1人からパソコンを借りてその場で、’’今’’脚本を書き始める。

当然、この演劇をやりに来た役者は何日も前から脚本を練って練って練りまくって、生活の中から些細やヒントを貰い完成させたもの。
そんな脚本を超えるようなものをゲリラで制作できるわけがない。

舞台に上がり、脚本を執筆しようとした所で周囲の’’冷めた目’’に気づく。
そのおぞましくも真実でしかない(何から何まで)冷めきったカットがとても印象的であり、最初とは真逆の立ち位置になってしまったという構図が綺麗。

とはいえ今回はデュピューっぽさはありつつも作品全体に行き渡ってるというよりか、’’ヤニック’’というキャラクターにデュピューらしさが全注ぎされており全体的に見るとどこか落ち着きのある映画ではあった。

視聴 2025年2月4日
sonozy
3.0
3人の俳優による『Le Cocu(寝取られ男)』というブールバール喜劇を見に来ていたヤニックという男が突然立ち上がり、穏やかながら、まったく面白くないと訴え、芝居を中断させてしまう。
毎日駐車場の夜警の仕事をしていて、やっと休みを取り、列車45分+徒歩15分もかけて来たのにこれでは納得出来ないと、責任者(監督)と話をしたいと言い出す始末。

一旦は退場させられたヤニックだが、今度は銃を手に、役者と観客を人質状態にすると、観客の一人からノートPCを借り、舞台に上がり、芝居の書き直しを始めるのだ。
と言っても、パソコンは素人状態で、ソフトの使い方も教えてもらい、指1本タイピングなので時間もかかり、呆れる役者と、おとなしく着席してる客たちの不思議な時間が流れていく。。笑

ノートPCのパスワード。
口臭ネタ。
書き直し作業中のサウンド、カメラアングル。
ヤニックと客たちとの会話。
などの可笑しみ要素。

作品にダメ出ししながら、ブチ切れるわけじゃなく、代案をつくって演じさせようとするヤニックを演じるラファエル・クナール(監督は彼に当て書きしたらしい)がいい味で、特にラストのピュアな表情には不思議と心動かされちゃいました。

カンタン・デュピュー監督のいつもの奇妙・不条理な作風とはちょっと違った1時間。意外と楽しめました。

ジャケ写も面白い
https://www.imdb.com/title/tt28236368/
https://en.wikipedia.org/wiki/Yannick_%28film%29
[つまらんゲージュツは俺が変えるんだ!] 40点

カンタン・デュピュー長編11作目。昨年から1年に2本というホン・サンスみたいなペースで作品を撮りまくっており、今年も本作品をロカルノ映画祭で上映した数週間後にヴェネツィア映画祭で次の新作『Daaaaaali!』を発表している。今回は凡庸な舞台劇を鑑賞していた男ヤニックが、そのつまらなさにブチギレて、自分で脚本を書いて云々という物語である。曰く、毎日働いてようやく取れた休暇で、1時間かけて自宅からここまで来たのに、全く楽しませるような演劇じゃない、と。確かに彼の言う"演劇は観客を楽しませるものではないといけない"という理論と、俳優の言う"芸術はそういう次元にない"という理論は興味深いが、演劇自体はオーバーアクトで繰り返しの多いつまらないものなので後者の説得力には欠ける。一度は追い出されたヤニックは銃を持って再入場し、劇場に立てこもり、以降は銃の"強さ"くらいしか読み取れなかった。やはり、ワンアイデアを引っ張るために、それに乗り切れないとずっとつまらん。しかも、ヤニックの書いた脚本で観客が笑っている描写があったが、全くどこに笑いを見出しているのか分からなかった。救いは67分ということだけか。手数で押してた『タバコは咳の原因になる』とか、主人公がもっと狂ってた『ディアスキン』の方が断然好き。

『ヤニック』に似ている作品

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製作国:

上映時間:

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