南イタリアの寂れた港町で魚屋を営む父娘。兄の死を信じない娘に手を焼く父もまた、息子の死を受け止めきれない。性同一障害+ボーダー気味の娘のかこつ、浮遊しつつガサつくリアル感覚が、娘へ想い寄せるチャラ男…
>>続きを読む幻想的な題材を寡黙にさせて撮るっていたって普通なことをしている。もちろん映像はきれいなわけだけど特に何も感じない。潜水する映画って良い作品もけっこう思いつくわけだが、冒頭から普通に南イタリアのきれい…
>>続きを読むイタリア映画祭にて。
イタリアンマフィアがある家族に落とした陰は想像以上に後を引く話。
これは娘も辛いがお父さんが辛いな。
ずっと兄はいないと聞かされた。ドイツへ行ったきり生きてるのかすらわから…
【第64回ベルリン映画祭 ジェネレーション部門出品】
『あなたのために生れてきた』ファビオ・モッロ監督の長編デビュー作。ベルリン映画祭ジェネレーション部門に出品、トロント映画祭でも上映された。
良…
(イタリア映画祭2014) 家族の一員の“不在”を受け入れることも悲しみを分かち合うこともできぬ父と娘。グラツィアが兄との“再会”にだけ見せた少女らしい表情…この海中ショットが鮮烈。脱皮を思わせる…
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