ピーピー

THE FIRST SLAM DUNKのピーピーのレビュー・感想・評価

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
4.6
現在本作の映画館の料金が小中高生は500円という事で、親戚のバスケをやってる小学生のガキっちょが12月に本作を見てまた見たいと言い出したのだが、両親が忙しくて見に行けないため私が着いて行くことに。ガキっちょがスラムダンクを見てる間に服でも見ようかと思ったがせっかく来て、久しぶりにスラムダンクを見たいというのもあり私は1800円払って一緒に見る事にw
私の学生時代の時に周りではスラムダンクのアニメと漫画は流行っていたので、私もアニメを見ていたのだが途中で挫折してしまったため、(桜木と流川と安西先生は覚えている。)そこまで印象に残っていない。
なので本作をほぼ初心者の私が見て楽しめるか不安だったが、最高の体験だった!
この先本編のネタバレ注意‼️





























本作はなんと本業漫画家のスラムダンクの作者の井上雄彦先生が監督、脚本を勤めるという熱さ!本人がアニメ映画を作ってるという事で至る所がこだわられてるのが感じられる!まさにアニメというよりは漫画が動いてるみたいだった!
バスケの試合の描写はアニメと思えず実写に見え、しかし実写には出せないアニメ特有の演出があり、アニメの良さを最大限引き出していた!
本作の3DCGの作画は見る前は、一応昔のアニメのスラムダンクを知ってる私としては心配だったが見てるうちに作画の美しさに一瞬で魅了され、完全にあのスラムダンクの熱い世界に入り込んだ。
途中に入れてくる10FEETの第ゼロ感で興奮度マックスになった!
声優も書いた通りに一応昔のアニメのスラムダンクを知ってる身として花道の声優がジャイアン役のの木村昴なのも最初は違和感だったけど花道のプレーの魂と木村昴の魂が高め合うようなキャラの存在が全員ありこちらも声優変更は大成功したと思う!
ストーリーは宮城リョータという私が知らないアニメで、途中から出てきたキャラが主人公なのだけど彼のキャラとストーリーが本当に素晴らしく、兄と比べられる劣等感 絶対に勝つ為に山王戦まで来たドラマなどが完璧で初めて見たのに大好きなキャラとなった!
待ってましたと言わんばかりの安西先生の「諦めたらそこで試合終了ですよ。」映画館でまさか聞ける日が来るとは。。。鳥肌全開

ラストの試合終了まで汗だくだくで前のめりな姿勢で見てた。
エンディングの第ゼロ感も本作の余韻に完璧なハマり具合だ。
いやーまじで見てよかった!
でも本当に見に行って良かった!
テレビアニメ版のスラムダンクまた久しぶりに1話から見たい!
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