きょう

リコリス・ピザのきょうのレビュー・感想・評価

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)
3.5
1973年、アメリカ🇺🇸のハリウッド近郊のサンフェルナンドバレー。
子役として活躍する男子高校生のゲイリーバレンタインは、ある日、学校にやってきた写真技師アシスタントのアラナケインに一目惚れする。「運命の出会い」と言っているゲイリーをアラナは相手にせずに受け流していたが、その後、2人で食事をしたりして共に過ごすうちに距離を縮めていく。
そんな2人はふとしたことですれ違ったり、歩み寄ったりを繰り返していく。


25歳の写真技師アシスタントのアラナと15歳の子役俳優の男子高校生のゲイリー。最初は歳上女性のアラナはゲイリーを相手にしていない😅💦
しかし、だんだんお互いに惹かれ合っていきます。
恋愛は相手あってのものだから一筋縄にはいかないもの。
アラナとゲイリーも気持ちがすれ違ったり、歩み寄ったり、駆け引きしたり…まるで、ジェットコースターのような恋愛模様😅
そんな2人を観ていて、微笑ましかったり、もどかしかったり…
お互いに意地を張ったりしてもっと素直になればいいのにとも思いましたが、
なんかそんな恋愛の形も若い頃だからこそって感じもしました。


1970年代のアメリカ🇺🇸サンフェルナンドバレーの景色、映像がこの青春物語にマッチしています。青春ものだからか?、2人が走り出すシーンも多かったです。
この作品、脇を固めている役者陣が豪華です。ショーンペン、ブラッドリークーパー、トムウェイツなど、それぞれ存在感のあるキャラクターでそれぞれの部分を楽しませてくれます🥰
青春時代の恋愛などの楽しいことも辛いことも、思い出させてくれるような作品でした。
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