このレビューはネタバレを含みます
序盤、首を噛まれた父親を病院に運ぼうとした途中、車がハエの大群に襲われるシーンがありましたが、僕も昔バイクで帰宅途中、ウスバカゲロウの大量発生に出くわし、気づけばカゲロウの大群の中に突入していて「ゔあーーーっ」と叫んでいたことを思い出しました。
目の前は夜なのに真っ白。路上に落ちた大量の死骸でタイヤがツルツル滑り、あまりの恐怖で近くのコンビニに逃げ込みましたが、店内にもカゲロウが大量に入り込み、店員さんがその処理に追われていたのを覚えています。
興味のある方は「ウスバカゲロウ 大量発生」で検索。
以上、余談。
この作品も店の中へカゲロウを入れさせない店員の話… いや違う。人に乗り移った天使達から生まれくる赤ん坊を守る話。最初、お婆ちゃん天使のインパクトは効果的だったと思います。
赤ん坊を産ませることで、人類が救われるというくだりは、ターミネーターやマトリックス的なことなんだなぁと大体を理解して、あとは、ウォーキング・デッドの天使版だと思い、色々な要素を取り入れたパッチワークみたいな映画として楽しんでいました。